東証プライム市場

東亜道路工業(1882)

概況

最終更新日:2026/08/03 15:18
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年4-6月は売上横ばいで営業・経常は赤字、四半期純損失計上。通期は増収増益予想で回復を見込む。

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主力事業

舗装・土木の建設事業とアスファルト等の製造販売を二本柱とし、WattwayやMWDなど技術開発で差別化を図る。

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業績

26年3月期は売上121,327百万円、営業5,788百万円。27年通期予想は売上130,000百万円、営業6,000百万円を見込む。

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注目点

中期計画で営業目標を75億→60億に修正。配当性向高く株主還元重視だが、原料価格変動が大きなリスク。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/03 15:18
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東亜道路工業株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+1.3%で23,564百万円とわずかに増加したが、営業損失は継続(△333百万円)、親会社株主帰属の四半期純損失は△80百万円と赤字を維持
  • 製造販売・環境事業等が好調(売上高11,412百万円、セグメント利益557百万円)で全体の下支えに寄与
  • 2027年3月期の通期業績予想および配当予想に変更なし(通期:売上高130,000百万円、営業利益6,000百万円、年間配当90円)

決算数値概要

  • 売上高: 235.64億円 (前年比 +1.3%)
  • 営業利益(経常利益): △3.33億円 (前年比 改善 +13.1%※営業損失の縮小を示す)
  • 純利益: △0.80億円 (前年比 改善 +27.3%※親会社株主に帰属する四半期純損失)

前回決算からの主なUPDATE

  • 2027年3月期の業績予想・配当予想は変更なし(会社は原材料価格の不確実性を注視しつつも現時点では修正せず)
  • 第1四半期の受注高は30,934百万円(前年同期比△9.7%)、うち建設事業の受注が19.3%減で弱含み
  • 製造販売・環境事業の売上・利益が増加(売上高11,412百万円、セグメント利益557百万円)し、セグメント構成比の回復が見られる

好材料(ポジティブ要因)

  • 製造販売・環境事業等が増収増益(売上高+13.3%・セグメント利益増)でグループ全体の収益を下支えしている点
  • 次期繰越高(工事のバックログ)が増加(44,234百万円)しており、今後の売上確保につながる受注残を確保している点
  • 会社が通期予想と配当(年間90円)を据え置きとしており、株主還元方針の維持が確認できる点

悪材料(ネガティブ要因)

  • 建設事業の完成工事高・受注の鈍化とセグメント損失(建設事業セグメント損失205百万円)で本業の回復が遅れている点
  • 第1四半期は営業損失・四半期純損失を計上しており黒字化には至っていない(短期的な収益性課題)
  • アスファルト等原材料価格や労務費の高止まり、為替・原油の変動リスクにより今後のコスト圧力が継続する不確実性が高い点
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/03 15:18
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1. 成長期待のポイント

公共投資の安定、製品事業の収益改善、MWD/Wattway等の技術とDXによる生産性向上で、会社計画(2027通期売上130,000百万円・営業6,000百万円)達成なら今後3年は緩やかな増収増益が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

公共投資・大型受注と受注残の積み上げ

  • 防災・維持更新を中心とした公共投資が底堅く、受注高は130,134百万円(2026年度)と堅調。
  • 次期繰越(バックログ)が増加しており着工・売上化で安定的な売上基盤に寄与。
  • PPPや大型案件獲得で一時的な売上拡大やマージン改善のチャンスあり。

製造販売・環境事業の拡大と製品ポートフォリオ

  • ECOバインダーや常温補修材、コールドミックス等の新製品で付加価値化を推進。
  • 2026年3月期の製品部門売上は47,028百万円、セグメント利益は3,835百万円(前年+10.7%)と収益改善。
  • Q1でも製造販売の売上・利益が増加(売上11,412百万円、セグメント利益557百万円)しており拡販余地あり。

R&D(太陽光舗装・MWD plus等)とDXによる生産性改善

  • 太陽光発電舗装「Wattway」、走行中給電、MWD plus等が中長期の差別化技術。
  • 施工DX・生成AIによる現場効率化で人手不足の影響を緩和し、粗利益率向上に寄与。
  • 成長投資目標は3年間で150億円以上、累計投資の進捗は約37%(現時点で約55.7億円投資済み)と積極投資を継続。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想通りなら2026→2027は売上+7.1%(121,327→130,000百万円)、営業利益は5,788→6,000百万円。公共投資と製品売上の拡大、DXによる生産性向上が継続すれば売上は年率中下位の一桁成長(想定で年率約3〜6%レンジ)の可能性。研究開発・商用化の進展が加速すれば上振れ余地あり。

4. 課題・リスク

  • アスファルト等原材料・エネルギー価格の変動でコスト圧迫、価格転嫁の遅れが利益を圧迫。
  • 人手不足と受注競争激化に伴う工事採算悪化リスク。粗利益低下は即業績影響。
  • 新技術(Wattway等)の商用化時期・採用拡大が遅れると中期成長シナリオが毀損。
  • 高配当(90円/株・配当性向100%基準)と自己株式政策は株主還元は良いが、再投資余力を圧迫する可能性。

5. 総括

公共投資という安定需要+製品事業の収益改善、DX/R&Dによる差別化で「守りながら増やす」成長シナリオ。短期は原材料価格と受注実行の着実さが鍵、着実に利益率改善が見えるかで投資妙味が高まる。

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