東証スタンダード市場

森組(1853)

概況

最終更新日:2026/08/07 15:32
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2027年3月期第1四半期は受注大幅増(14,457百万円)、売上減少も営業・経常・純利益はいずれも増加した。

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主力事業

土木・建築が中核。砕石事業は譲渡済みで、現在は建設と不動産に注力しICT導入で生産性向上を図る。

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業績

第1四半期は売上減だが利益は増加。受注高回復で通期見通しは据え置き、純利益は回復基調。

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注目点

Q1受注高が14,457百万円(+314.6%)と急増。砕石事業譲渡済みで配当14円を継続。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 15:32
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###(株式会社森組)

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 受注高が大幅増(14,457百万円、前年同期比+314.6%)と旺盛な受注状況を確認
  • 売上高は前年同期比で減少したが、営業利益は増加(売上5,340百万円/営業利益402百万円)し収益性が改善
  • 砕石事業の譲渡に伴い報告セグメントから砕石事業を廃止(事業再編の反映)し、現金預金が大幅に増加(流動性改善)

決算数値概要

  • 売上高: 53.40億円 (前年比 △20.7%)
  • 営業利益(経常利益): 4.02億円 (前年比 +37.1%)
  • 純利益: 2.54億円 (前年比 +29.0%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 砕石事業を譲渡し、当第1四半期会計期間より報告セグメント「砕石事業」を廃止(企業ポートフォリオの整理)
  • 受注高が急増(前年同四半期3,486百万円 → 本四半期14,457百万円)、案件獲得が加速
  • 現金預金が期首比で大幅増(現金預金14,191百万円)、受取手形・完成工事未収入金の減少で流動性が改善

好材料(ポジティブ要因)

  • 大幅な受注増で今後の売上反映期待(受注高14,457百万円、通期見通しの下支え)
  • 売上減少にもかかわらず営業利益が増加しており、原価管理や選別受注による収益体質改善の兆し
  • 砕石事業譲渡により非中核事業の整理が進み、バランスシート(現金ポジション)が強化

悪材料(ネガティブ要因)

  • 四半期売上高は前年同期比で約2割減(施工進捗・工事のタイミング依存による業績変動リスク)
  • 建設資材価格・労務費の高止まりや技術者不足が続き、今後のコスト上振れリスクあり(業界全体の制約)
  • 配当支払い等により純資産は期末で減少(配当458百万円が純資産増加を相殺)、資本帰属の制約が残る
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 15:32
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1. 成長期待のポイント

受注環境は良好(第1四半期受注高14,457百万円、前年同期比+314.6%)で将来の売上反映期待あり。ただし直近の通期計画は保守的(2027通期売上予想27,200百万円)で、受注の着工・引渡しタイミングが成長の鍵。

2. 成長ドライバー別の分析

公共投資・非住宅(物流・データセンター)需要

  • 公共建設投資は補正等の追い風で堅調推移見込み。官公庁案件比率高めで安定収益基盤を確保。
  • 非住宅分野(物流・データセンター等)に注力し高付加価値案件獲得を狙う。
  • 受注構成で民間(建築)比率が高まっており、大口民間案件獲得が成長に直結。

受注拡大と選別受注戦略

  • 第1四半期で受注急増(14,457百万円)と通期受注見通し(約29,000百万円)により今後の売上基盤は改善余地あり。
  • 選別受注と原価管理強化で利益率改善を目指す方針(営業利益率向上が中期の焦点)。
  • 砕石事業の事業譲渡により事業ポートフォリオを建設本業へ集中。

生産性向上・ICT化・地域集中戦略

  • ICT技術活用とスマート施工で生産性向上を推進、担い手不足の中でコスト競争力維持を目指す。
  • 土木は関東・関西・中部に事業エリア集約で安定した受注基盤構築を図る。
  • サステナビリティ(GHG削減目標)や安全品質強化で入札評価や顧客信頼を向上させる狙い。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近実績はFY2026売上28,040百万円・営業利益1,335百万円、FY2027計画は売上27,200百万円・営業利益1,160百万円と保守的。Q1の大型受注が順次売上化すればFY2028以降に回復基調(年率0〜3%程度の成長)となるシナリオが現実的。最良ケースでは受注反映と粗利改善で営業利益率回復により年率2〜5%成長も可能。

4.課題・リスク

受注から売上計上までの工期・進捗タイミングに依存(受注はあるが着工遅延で売上伸長が先送り)。建設資材・労務費の高止まり、慢性的な技能労働者不足、金利上昇による民間投資抑制が利益率と受注環境を圧迫。事業集中に伴うポートフォリオの脆弱化(砕石売却での収益多様性低下)も注意点。

5. 総括

受注力は回復基調で将来の売上成長余地あり。ただし短期は着工・引渡しのタイミングとコスト管理が成否を分ける。中期的にはICT・選別受注による収益性改善が実現できれば安定成長が期待できる。

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