東証スタンダード市場

ホーブ(1382)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:03
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は売上微減、営業・経常・当期純損失を計上。現預金は増加も上場は整理銘柄指定へ。

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主力事業

いちご果実を中核に、種苗・馬鈴薯・運送の4事業を展開。自社品種(夏瑞/コア)による業務用供給が特徴。

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業績

売上2,372百万円、営業損失約22百万円、当期純損失約28百万円。種苗は増益、運送は売上増も利益圧迫。

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注目点

東京証券取引所より整理銘柄指定を受け、2027年1月1日付で上場廃止予定と発表された点が最大の懸念材料。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:03
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社ホーブ

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 通期で売上高は23.72億円(前年△1.7%)とほぼ横ばいだが、営業損失22,339千円、当期純損失27,958千円と赤字転落。
  • 主力の「いちご果実・青果事業」は依然としてセグメントベースで利益を確保している一方、全社費用の影響で連結では損失に。
  • 東京証券取引所より整理銘柄指定(2026/7/23)を受け、2027/1/1に上場廃止予定と発表(流通株式時価総額基準の不適合)。

決算数値概要

  • 売上高: 23.72億円 (前年比 △1.7%)
  • 営業利益: △0.22億円 (前年比 △158.7%)
  • 純利益: △0.28億円 (前年比 △213.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 上場維持基準(流通株式時価総額)に不適合となり、整理銘柄指定を受け上場廃止予定日を公表(上場廃止:2027/1/1)。
  • 前期の営業黒字(+3,806.6万円)から営業損失(△2,233.9万円)へ大幅に悪化、親会社株主帰属の当期純利益も黒字→赤字へ転換。
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは大幅改善(前年+1,611.1万円 → 今期+15,520.8万円)、期末現金残高は増加(3.06億円→4.06億円)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 主力セグメントのいちご果実・青果事業は依然としてセグメント営業利益を確保(セグメント利益106,335千円)しており、事業基盤は維持。
  • 種苗事業は売上・利益とも増加(売上+11.3%、営業利益+57.9%)と成長が確認できる。
  • 営業キャッシュ・フローが大幅に改善し、期末現預金が増加しているため短期的な資金繰りは安定。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 東京証券取引所から整理銘柄指定を受け、上場廃止予定。流動性低下・投資家離脱・資金調達面で重大なリスク。
  • 連結ベースで営業損失・当期純損失を計上し、利益面で大幅な悪化。自己資本(純資産)も減少し自己資本比率は70.7%→62.9%に低下。
  • 天候(猛暑等)や原材料価格上昇により主力いちごの出荷量・品質に変動が生じ、販売数量・利益率が圧迫されている。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:03
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1. 成長期待のポイント

自社育成いちご品種の販売拡大と種苗事業の海外展開、運送子会社の稼働効率化で2027期は増収・黒字回復見込み。気象変動と流通時価総額低迷による上場整理リスクが大きな懸念点。

2. 成長ドライバー別の分析

自社品種(夏瑞/なつみずき、コア)の需要拡大

  • 主力の業務用・生食向けいちごで差別化し、ギフト向けや高付加価値販売を強化(果実事業売上2,083,962千円)。
  • 夏期など季節需要で優位性が出れば単価・粗利改善に直結。
  • ただし高温等気象影響で供給波乱も起こりやすく需給管理が鍵。

種苗事業の拡大と海外展開

  • 種苗売上は58,017千円(前期比+11.3%)、営業利益24,463千円(+57.9%)と高伸長。
  • 栽培指導収益や産地展開、海外展開による拡大余地が大きい(品種の海外ライセンス含む)。
  • 種苗は継続収入化しやすく、中期で利益率の底上げ期待。

運送事業の効率化と内製化推進

  • 連結子会社で運送売上154,819千円(+17.3%)と成長、だが利益は18,266千円(−15.1%)で改善余地あり。
  • 自社配送の効率化・人員拡充でコスト低減とサービス拡大を図る計画。
  • 物流最適化が果実販売の安定供給と収益性向上に直結する。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想は2027年6月期売上2,545,961千円(前期比+7.3%)で黒字回復(親会社株主帰属当期純利益18,420千円)。現実的シナリオは(A)ベース:2027+7%、以降年+5%で3年CAGR約5.8%(売上≈2.81億円/FY2029)。(B)上振れ:種苗・海外が伸び8%程度CAGRで約7.8%。(C)下振れ:気象・需給悪化でほぼ横ばい〜低成長(CAGR≈1%程度)。

4.課題・リスク

  • 気象変動(猛暑・干ばつ)が出荷量・品質に直結し短期業績変動が大きい。
  • 原材料・仕入価格上昇を販売価格へ十分転嫁できない場合、利益率圧迫。
  • 主要取引先の需要低下(節約志向)で取扱数量減少リスク。
  • 重要:東京証券取引所から整理銘柄指定を受け上場廃止予定(2027/1/1)で流動性・資金調達・投資家評価に重大影響。

5. 総括

自社育種と種苗の伸び、物流改善で中期成長の道筋はあるが、気象依存度の高さと上場整理リスクが投資判断の最大の懸念。短〜中期はボラティリティ高のハイリスク投資対象と評価。

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